手術を受けたら、焦りは禁物!

こんばんは、アルモ形成クリニック院長の内田直宏です。

本日もバック筋膜切開手術でした。

本日の患者様はすでに、他院様で一度バック筋膜切開を受けられている方で、少しは効果があったが、もっと効果を出したいとのことで、靭帯剥離を希望されていた方でした。1度目の手術からおよそ1年経過しているとのことでした。

2回目手術検討中ということもあり、診察も慎重にさせていただきました。

結局、当院で再度手術を受けてくださったのですが、手術終了後、よくよく話を聞いてみると

他院様でのカウンセリングで、「1回目の手術は失敗だ」「早く修正しないといけない、治らない」「傷も汚い」と言われて、手術を早めに入れないといけないと言われたとのことでした。

まだ術後2ヶ月目で経過に不安で診察に行ってしまい、不信感を持たれたとのことでした。

陰茎の手術を検討している方は色々なクリニックにカウンセリングに行くべきだと思いますし、その方が患者様のためにもなると思っています。

特に、2回目以降の手術に関してはクリニック選びに慎重になることもあるかと思います。

しかし、これだけはお伝えしたいのは、特に2回目以降の手術で言えることかと思いますが、1回目の手術終了後に早く手術を受けなければ行けないことは基本ありえません。

術後間もない段階で「この手術は失敗だ」「早く修正しないといけない」ということはほとんどないということです。

むしろ、2回目以降手術を行うにしても、1回目から少なくても3ヶ月、できれば6ヶ月経過してから再手術を受けたほうが無難です。

理由は、まだ手術部の腫脹や傷跡が落ち着いておらず、炎症が残っている可能性があるからです。

その状態で2回目の手術を受けるのは手術の傷跡や炎症が強く出たりするばかりでなく、医師との信頼関係が得られないことにもなります。

診察したクリニック側も商売ですから、術後間もなくの不安なメンタルの患者様に「失敗、早めに受けたほうがよい」と言っているケースもあるかと思います。

術後ご不安な気持ちもわかりますが、一回目の手術を受け、しかるべき検診に行くのが一番患者様にとってもよいと思います。

焦りは禁物です。

陰茎増大・亀頭増大治療
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