【医師解説】ヒアルロン酸注入による陰茎増大とは?

男性のペニス増大に用いられるヒアルロン酸注入は、切開を伴わず、見た目のボリュームアップを図る施術です。
美容医療の中でも人気の高い施術の一つで、安全性や即効性が評価されています。
本記事では、医師の視点からヒアルロン酸注入による陰茎増大について詳しく解説していきます。

ペニス増大にヒアルロン酸が使われる理由

ヒアルロン酸の性質と体内への影響

ヒアルロン酸は関節や皮膚に存在する天然成分で、高い保水力を持ちます。
注入されたヒアルロン酸は体内に自然に吸収されるため、アレルギーなどのリスクが少なく、安全性が高いとされています。

注入によってどの程度の太さが得られるのか

ヒアルロン酸10〜20ccの注入で、陰茎の太さは平均で1〜2cmほどアップします。増大効果は注入量、体質、医師の技術によって異なります。

手術と比べたときのメリット(手軽さ・傷跡なしなど)

メスを使わないヒアルロン酸注入は、施術時間が短く、ダウンタイムもほとんどありません。
術後の腫れや内出血が少なく、日常生活への影響が少ない点がメリットです。

効果はある?ヒアルロン酸注入の持続期間と実感

注入直後の変化と、見た目の改善度

施術直後から太さの変化を実感できる点が大きな魅力です。
視覚的な効果により、自己満足度パートナーの反応が向上したという声も多く聞かれます。

持続期間の目安(約半年~1年)

一般的にヒアルロン酸の効果は6ヶ月〜1年程度持続します。製剤の種類や個人差により、吸収スピードには幅があります。

複数回注入による長期維持の可否

定期的に追加注入を行うことで、長期的なボリューム維持が可能です。年1回程度のメンテナンスを推奨するクリニックもあります。

ペニス増大術の副作用と失敗例に注意

ヒアルロン酸注入のリスク(しこり・左右差・感染など)

しこりの発生や注入位置の偏りによる左右差、不衛生な施術環境による感染などが主なリスクです。経験豊富な医師による施術が重要です。

失敗例に学ぶ:打ちすぎ・位置ミス・不自然な膨らみ

注入しすぎや不適切な箇所への注入により、皮膚が凸凹になったり、不自然な形になることがあります。

副作用が出た場合の対処法(溶解・再処置)

ヒアルロン酸は「ヒアルロニダーゼ」という酵素で溶解が可能です。トラブルが発生した場合も再処置ができる点は大きな利点です。

口コミ・評判から見るリアルな評価

良い口コミ:「太くなった」「パートナーが喜んだ」

多くの患者が満足度の高い結果を得ており、「太くなって自信がついた」「性行為時に喜ばれた」といったポジティブな評価が目立ちます。

悪い口コミ:「すぐ戻った」「思ったより変わらない」

一方で、「半年経たずに効果が薄れた」「注入量が少なくて変化がわからなかった」という口コミも見受けられます。

満足度の差が出る要因(医師の技術・注入量)

効果の満足度には、医師の経験や技術、注入量の判断が大きく影響します。信頼できる医師選びが重要です。

ヒアルロン酸注入のデメリットとは?

永久ではない=定期的な注入が必要

ヒアルロン酸は体に吸収されるため、定期的な施術が必要です。永久効果を期待する場合は他の術式との比較が必要です。

感度の変化や性行為時の違和感

感度が鈍く感じられるケースや、パートナーが違和感を訴えることもあります。自然な仕上がりを求める場合は丁寧なカウンセリングが不可欠です。

自然な仕上がりに個人差あり

体質や皮膚の状態によって、自然さには個人差があります。理想的な形に仕上がるかどうかは医師との事前相談で決まります。

費用とクリニック選びの注意点

ヒアルロン酸1ccあたりの相場と注入量の目安

相場は1ccあたり1〜2万円前後。
注入量は10〜20ccが一般的で、総額は10万円〜30万円程度となることが多いです。

安さだけで選んではいけない理由

費用が安すぎるクリニックは、製剤の質や医師の経験が不十分なケースもあります。価格だけでなく、実績や口コミも確認しましょう。

事前カウンセリングで必ず確認すべきこと

注入量・使用薬剤・副作用リスク・ダウンタイム・料金総額など、事前にしっかり確認すべきポイントは多岐にわたります。

陰茎増大術は永久?それとも一時的?

「永久増大術」との違い(シリコン・脂肪注入との比較)

シリコンや脂肪注入は、半永久的な効果を狙う術式です。一方、ヒアルロン酸は一時的な効果に留まりますが、リスクは比較的低く済みます。

ヒアルロン酸を継続的に注入する人の傾向

「自然さを維持したい」「手軽に続けたい」という理由で、継続的な注入を選ぶ方が多いです。美容感覚で定期メンテナンスを行うケースもあります。

目的別に選ぶべき術式の違い

自然さを重視するならヒアルロン酸、長期的な効果を望むなら脂肪注入やシリコンなど、目的に応じて最適な方法は異なります。

増大術の症例写真と症例数のチェック方法

ビフォーアフター写真の見方と注意点

症例写真を見る際は、同一人物・同角度・無加工であるかに注意しましょう。照明やポーズの違いで印象が大きく変わることもあります。

症例数=信頼性ではない理由

症例数が多くても、一人ひとりに適切な処置が行われているとは限りません。内容の質と実績のバランスが重要です。

患者個人の状態と希望に合うかが最重要

最終的には、患者自身の体質や希望に沿った提案をしてくれるかどうかがクリニック選びで最も重要なポイントです。

まとめ|ヒアルロン酸注入は“軽い手術”ではない。目的とリスクを明確に

ヒアルロン酸注入は簡便で安全性の高い施術ですが、リスクも存在し、定期的なメンテナンスが必要です。
効果・デメリット・費用を正しく理解した上で、目的に合った方法を選ぶことが大切です。



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この記事の著者
アルモ形成クリニック院長
内田直宏

大学病院の形成外科にてキャリアを積む。「緻密なデザイン」と「丁寧な縫合」に強いこだわりを持ち、現在は陰茎増大術・長茎術・包茎手術・自毛植毛を中心に、男性のお悩みに特化した手術を日々行っている。

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