【医師解説】亀頭増大術|術式・効果・副作用・術後ケアを解説

亀頭を大きくしたいという方は少なくありません。男性にとって、ペニスの見た目やサイズは自信に直結する重要な要素です。

なかでも「亀頭」は視覚的にも感覚的にも中心的なパーツ。亀頭は生まれつき大きさが決まっているため、後天的にボリューム増大が難しい傾向にあります。

それでも「亀頭を大きくしたい」と希望される患者様には、従来のヒアルロン酸や脂肪注入だけでなく、真皮脂肪移植という選択肢もあります。

今回は、亀頭増大術の種類、効果、安全性、そして最近注目されている「真皮脂肪移植」についても詳しく解説します。

亀頭増大術とは?基本の考え方と目的

亀頭増大術とは、陰茎の先端部分である「亀頭」を大きくする施術です。見た目のバランスを改善する目的のほか、自信の回復や性交渉時における刺激・満足度の向上を目的として行われます。

なぜ亀頭を大きくしたいのか(男性心理・性機能)

亀頭は性行為時の接触点であり、快感に関係する部分でもあります。また、女性側も女性器に触れるもっとも最初の部分であり、この部分の大きさが女性側受け手の快感にも影響を及ぼします。
多くの男性が「見た目のバランス改善」「自信回復」「性交時の刺激向上」を目的に施術を検討しています。

陰茎増大との違い

陰茎増大はシャフト(竿部分)を対象とした施術に対し、亀頭増大は先端部分のみを対象とします。
両者をバランス良く組み合わせることで、より自然な見た目と感覚が得られます。

適応と注意点(誰に向いているか)

亀頭増大の代表的な治療法と違い

亀頭増大の治療法は一つではなく、即効性のある「ヒアルロン酸注入」から、自身の組織を用いる「真皮脂肪移植」、次世代の「再生医療」まで多岐にわたります。

それぞれに持続性や体への影響、仕上がりの自然さなどが異なるため、各治療法の特徴を理解し、自身に合った方法を選ぶことが重要です。

ヒアルロン酸注入

即効性があり、術後すぐにボリュームアップを実感できます。約半年~1年で吸収されるため、継続的なメンテナンスが必要です。当院でも真皮脂肪移植に次ぐ、人気な治療で安全性も高い治療になります。

シリコンボール・パッド挿入

異物挿入による半永久的な方法。異物感や変形、感染リスクがあり、慎重な医師選びが求められます。

PRPや幹細胞などの再生医療

自己の血液成分や幹細胞を利用した次世代の治療。まだ発展段階ではありますが、持続性や自然さの面で注目されていますが、あくまで注入治療となるため、根本的な増大は見込めません。

真皮脂肪移植による亀頭増大法(※重要)

自分の皮膚と脂肪を一体化した「真皮脂肪複合組織」を亀頭に移植する方法です。

【メリット】

【デメリット】

なお、亀頭増大について、以下動画でも詳しく紹介しています。

定着タイプ vs 一時的な注入|どちらを選ぶべきか

定着タイプ(真皮脂肪移植・パッドなど)

短期タイプ(ヒアルロン酸等)

比較表(コスト・仕上がり・触感)

方法持続期間触感メンテ費用感
真皮脂肪移植半永久非常に自然不要550,000円〜880,000円
ヒアルロン酸注入半年~1年自然定期的に必要100,000円〜300,000円
シリコンパッド半永久やや硬め不要550,000円
PRP注射1年程度自然効果に個人差100,000〜200,000円

施術の流れと所要時間

カウンセリングから施術までの流れ

  1. 医師とのカウンセリング(目的・状態の確認)
  2. 適応判断と術式の提案
  3. 同意書・予約確定

施術時間・麻酔・ダウンタイム

術後の注意点と検診

術後のケアと勃起時の変化について

詳しくは、亀頭増大術(真皮脂肪移植術)術前、術後の経過もご確認ください。

腫れ・内出血の管理方法

勃起時の変化とパートナーへの影響

形状維持に必要なマッサージ・生活習慣

女性の意見・パートナーの反応

大きさや見た目に対する女性の評価

「自然さ」と「極端さ」の境界線

術後の性生活の質に関する声

亀頭増大術の症例と術前術後写真

ビフォー・アフター例

症例経過と検診
「症例経過と検診」の記事一覧です。

症例経過と検診

上記で多数症例写真を確認できます。

成功症例 vs 修正症例の比較

画像でわかる自然な仕上がりの基準

こんな悩みに当てはまる方に 〜年代別の来院目的例〜

アルモ形成クリニックでは、ヒアルロン酸注入や真皮脂肪移植による亀頭増大術を中心に、20代〜70代までの幅広い年代の男性にご来院いただいております。

「自信をつけたい」「パートナーとの関係をより良くしたい」「加齢による変化に対応したい」など、年齢やライフステージに応じたお悩みや目的はさまざまです。

20〜30代

包茎手術後の形の補正目的バック筋膜切開により太さの増大に伴って亀頭増大もしたい
コンプレックス解消による自信回復
・パートナーからの無言の圧力や比較発言が気になって来院
・「見た目を改善して恋愛に前向きになりたい」という心理的動機が中心

40代

若い頃よりサイズやハリに物足りなさを感じ始めたやバック筋膜切開により太さの増大に伴って亀頭増大もしたい
・ED治療とあわせて男性機能を底上げしたいという要望
・性的関係を円滑にするためのケアとしての位置づけ

50代〜60代

パートナーへの配慮として施術を希望(「自分はもういいけれど、妻のために」という動機)やバック筋膜切開により太さの増大に伴って亀頭増大もしたい
・加齢による機能面・見た目の変化に対する補正的ニーズ
・「第2の人生」「熟年期の性生活の質向上」を意識した選択

実際の声

■ 30代男性・会社員|ヒアルロン酸注入

なぜ選んだか
学生時代からサイズにコンプレックスがあり、恋愛にも消極的でした。仕事で自信を持つようになり、プライベートも変えたいと思い相談しました。

術後どう変わったか
見た目の厚みが出て、コンプレックスがなくなったことで性行為にも前向きになれました。今ではパートナーとの関係も良好です。


■ 40代男性・自営業|真皮脂肪移植

なぜ選んだか
過去に包茎手術を受けましたが、見た目のバランスに不満がありました。再手術ではなく自然なボリューム感を求めて脂肪移植を選択。

術後どう変わったか
手術跡も自然になじみ、術前の違和感がなくなりました。人に見せる部位ではありませんが、自分の中での納得感が大きいです。


■ 50代男性・会社経営|ヒアルロン酸注入

なぜ選んだか
パートナーとの性生活が年齢とともに減ってきた中で、「自分にできることはしておきたい」と思い相談。切らない治療が希望でした。

術後どう変わったか
手軽に受けられ、数日で見た目が変化しました。パートナーからも「以前より元気そう」と言われ、嬉しかったです。


■ 60代男性・退職後|真皮脂肪移植

なぜ選んだか
定年後、時間に余裕ができたこともあり、自分の体を見直したくなりました。「この年で…」とためらいましたが、先生の説明に安心して決断。

術後どう変わったか
まさかこの歳で見た目に満足できるとは思っていませんでした。第二の人生を前向きに過ごすきっかけになっています。

亀頭増大術のリスク・副作用・失敗例の実際

よくある副作用(しこり・過形成・左右差など)

修正が必要になるケースとは?

医師選びの重要性

よくある質問(FAQ)

Q1:亀頭増大は勃起時に違和感ありませんか?

A:多くの場合はありませんが、過度な注入や異物素材では違和感を覚える方もいます。

Q2:どの治療法が最も定着しやすいですか?

A:真皮脂肪移植は生着率が高く、長期的な定着が見込まれます。

Q3:再生医療とヒアルロン酸の違いは?

A:再生医療は組織再生を促す「内的アプローチ」、ヒアルロン酸はボリュームを与える「外的アプローチ」です。

Q4:術後に性行為はいつからできますか?

A:術式にもよりますが、基本的に1~2週間の禁欲が推奨されます。

Q5:女性にはバレる?嫌がられる?

A:自然な仕上がりであればバレにくく、嫌がられることも少ないですが、極端な変化は注意が必要です。

Q6:亀頭を大きくしたいのですが、どうすればいいですか?

A:まずは医師による診断が必要です。亀頭増大には「ヒアルロン酸注入」や「真皮脂肪移植」など複数の方法があり、目的やご希望(自然さ・持続期間・コストなど)によって最適な施術が異なります。

当院では無料カウンセリングを実施しており、現在のお悩みや体の状態を確認した上で、適切な治療法をご提案します。

お問い合わせから来院までの流れは、以下のとおりです。

  1. 公式サイトからWEB・LINEやお電話で無料相談予約
  2. ご来院・カウンセリング(オンライン診療あり)
  3. 治療法のご提案と見積もりの提示
  4. ご納得いただけた場合のみ施術日をご予約

「どんな方法が自分に合っているか知りたい」という段階でもお気軽にご相談ください。

▶ 無料カウンセリングはこちらから

まとめ

亀頭増大術には、さまざまな選択肢があります。中でも、真皮脂肪移植は「自然さ」「定着率」の両方を兼ね備えた治療として非常に有効です。

ご自身の目的やライフスタイルにあった方法を、信頼できる医師と相談しながら選んでください。

アルモ形成クリニックでは、亀頭増大をバック筋膜切開による陰茎増大術とともに受ける方が非常に増えております。バック筋膜切開のみだと、陰茎のサオ(竿)の部分は拡大が見込めますが、亀頭は大きくなりづらいため、大きさや形のバランスが取りずらいからです。そのため、複合施術による効果・満足度が高まる傾向にあります。

セットで行うと単体よりもお得になるので、そのあたりも合わせてクリニックのホームページをご確認すると良いでしょう。

アルモ形成クリニックでは無料カウンセリングを実施中

陰茎増大はアルモクリニック
陰茎の大きさ、長さ、パートナーに指摘されでお悩みの方へ──
当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療プランをご提案しております。
セルフケアで不安がある方、手術を検討したい方もまずはお気軽にご相談ください。
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この記事の著者
アルモ形成クリニック院長
内田直宏

大学病院の形成外科にてキャリアを積む。「緻密なデザイン」と「丁寧な縫合」に強いこだわりを持ち、現在は陰茎増大術・長茎術・包茎手術・自毛植毛を中心に、男性のお悩みに特化した手術を日々行っている。

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