【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長

こんにちは、アルモ形成クリニック院長の内田直宏です。

当院には、幅広い年代の方が陰茎の長さ・太さに関するお悩みでご来院されます。

本症例の40代男性もその一人で、見た目の長さの改善とつっぱり感の軽減を希望されました。

今回は、アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用)に加えて、包茎術および小帯切開(裏筋)を同時に実施しています。

それでは、実際の症例を詳しく解説していきます。

術前

術前の状態では、包皮の余剰と亀頭下の小帯の張りが強く、勃起時につっぱり感が出やすく、可動性が制限されている状態でした。

また、陰茎の長さについても、安静時の見た目が短く感じられ、自然な状態でもう少し長さを出したいというご希望もありました。

【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長術前
【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長術前2

このようなケースでは、深部の靭帯と筋膜をしっかり剥離するアルモ式バック筋膜切開をすることで、ペニス根部の引き込みを解放し、より安定した長さ改善を得ることができます。

また、下記要因も考えられるため、今回は小帯切開を併用することとしました。

小帯を適度に切開することで皮膚の可動性を高め、滑らかな動きへの改善が期待できます。

小帯切開のデメリット

一方で、小帯は性感に関わる神経が多く集まる部位であるため、切除しすぎると性感が鈍くなる可能性もあります。

そのため、当院では小帯を完全に除去せず、神経を温存しながら適度に延長するデザインを行っています。

これにより、機能と感覚を保ちつつ、つっぱり感や痛みを最小限に抑えることが可能です。

術直後|アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開

【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長術後
【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長術後2

手術では、まず陰茎背面からバック筋膜を全周性に丁寧に剥離し、靭帯剥離を併用することで、陰茎全体の可動域を広げました。

包茎手術では、余剰包皮を適度に切除し、亀頭の露出と同時に自然な仕上がりになるよう、縫合ラインを調整しています。

さらに、小帯切開では部分的に切開し、勃起時のつっぱり感や痛みを軽減。小帯を完全に除去せず、性感を保ちながら柔軟性を高める施術を行いました。

術直後からすでに安静時の長さの改善が見られ、包皮の動きもスムーズで、全体のフォルムが自然なラインに整っています。

術後3週間

【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長術後3週間
【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長術後3週間2

術後3週間の時点では、軽度の腫れと赤みが残るものの、傷口の治癒は順調で、皮膚の可動もスムーズになっています。

小帯切開部も落ち着き、勃起時の引きつれ感が大幅に改善しました。また、陰茎根部のつっぱりも軽減し、安静時の長さが安定しています。

立位での比較

【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長術後3週間3

立位での比較でも、術前より陰茎の露出が増し、亀頭が自然に見える状態となりました。

また、皮膚の引きつれや段差もなく、ラインが滑らかで自然なフォルムに仕上がっているかと思います。

包皮や小帯周囲の可動もスムーズで、立位時の見え方にも張りと存在感が感じられる状態です。

術後8ヶ月

【症例23】40代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+包茎術+小帯切開で16mm延長術後8ヶ月

8ヶ月が経過し、最終的な完成形に近い状態となりました。

手術部位の腫脹や赤みは完全に引き、陰茎全体のフォルムがより自然に落ち着いています

小帯切開部も柔らかくなり、性交時の違和感や痛みもなく、見た目・機能面ともに良好な経過を維持できています。

また、靭帯剥離によって安静時・勃起時ともに長さが安定し、包茎手術との併用により、清潔で衛生的な状態を保てるようになりました。

結果

本症例では、アルモ式バック筋膜切開と靭帯剥離により、自然なラインで長さと太さの両方を改善することができました。

また、包茎手術・小帯切開を同時に行ったことで、見た目のバランスだけでなく、可動性・衛生面・快適性も大きく向上しています。

アルモ式では、症例ごとに筋膜の厚みや靭帯の強度を見極め、無理のない範囲で最大限の結果を引き出すことを重視しています。

同時に、海綿体剥離を加えることで勃起時の増大効果も高めることが可能です。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

手術時間

2時間〜2時間30分程度

料金

※靭帯剥離併用の方は別途リラックス麻酔99,000円がかかります。

詳しい料金形態は、下記をご覧ください。

>>料金一覧

リスク

出血、感染、傷跡、つっぱり、感覚鈍麻、創部離開、疼痛など

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アルモ式増大・長茎は術式を工夫することで、より増大・長茎効果を実感しやすくなっていると思います。
他院術後の変形やトラブルなどでお悩みの方もご相談ください。
進化したアルモ式のバック筋膜切開、靭帯剥離をぜひご体感ください。

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この記事の著者
アルモ形成クリニック院長
内田直宏

大学病院の形成外科にてキャリアを積む。「緻密なデザイン」と「丁寧な縫合」に強いこだわりを持ち、現在は陰茎増大術・長茎術・包茎手術・自毛植毛を中心に、男性のお悩みに特化した手術を日々行っている。

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