【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長

皆様、こんにちは、秋葉原アルモ形成クリニック院長の内田直宏です。

本日もバック筋膜切開手術でした。

今回は、30代男性のバック筋膜切開+靭帯剥離+包茎の経過についてお示しします。

他院様にて一度注入治療を行っており、さらにはリパス注入、脂肪注入などによる瘢痕化が著明に認められる方でした。

それでは、詳しい症例経過を解説します。

術前

術前の状態では、過去にリパス注入や脂肪注入などを受けていたため、陰茎全体が硬く不自然な質感となっていました。

かなり陰茎自体も硬く、完全に脂肪などは除去しないで、瘢痕を除去し柔らかくしてほしいとの希望でご来院されました。

【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術前
【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術前2

傷跡

【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術前3

前回瘢痕やリパスによる瘢痕、カプセルの癒着が強く硬い状況でした。

他院修正の必要性

術前診察では、以下の点で問題が見受けられました。

これらの問題から、単なるバック筋膜切開・靭帯剥離だけでは不十分と判断しました。

そのため、瘢痕除去と癒着解除を同時に行い、陰茎の柔軟性と自然な形態を取り戻す修正手術が必要です。

術直後|アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正

【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術後
【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術後2

手術も瘢痕を除去するのに大部分の時間を消費しました。

瘢痕はかなり硬く、バック筋膜とも癒着が強い印象でしたが、丁寧にほぼすべて除去できました。

さらに、皮膚と深部組織の癒着も解除し、術直後には陰茎がスムーズに可動する状態を確認しました。

今回は、亀頭ヒアルロン酸4ccの注入 も併用し、亀頭全体のボリュームアップを図っています。

注入直後からカリ部分に丸みと厚みが出て、陰茎全体のバランスも向上しました。

術後2週間

【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術後2週間
【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術後2週間2

術後2週間では、まだ腫れやむくみが残っており、患部には軽度のつっぱり感が見られます。

立位

【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術後2週間3

立位で観察すると術前に比べて陰茎の動きがスムーズになっており、癒着解除の効果が早くも表れています。

この時期は瘢痕の収縮が進む時期ですが、創部の安定は良好で、今後の自然な回復が期待できる状態です。

術後3か月

【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術後3ヶ月

術後3ヶ月時点で、リパスのボコボコした感じがなくなり、可動がスムーズになっていることがお分かりかと思います。

可動性も良好で、陰茎の柔らかさが戻ってきているのが分かります。

長さの大きな変化は見られません。リパス除去を全周性に行ったため、長さはほぼ変わらず、あるいは正常時は瘢痕分サイズダウンする可能性もあります。

ただし、勃起時には太さの改善を患者様も実感されています。

術後10ヶ月

立位

【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術後10ヶ月

斜め横立位

【症例33】30代男性 |アルモ式バック筋膜切開(靭帯剥離併用あり)+他院修正で長茎12mm延長術後10ヶ月2

術後10ヶ月では、陰茎は完成形に近づき、自然な動きとボリュームが安定しました。

立位や斜め横からの写真比較でも、術前に比べて輪郭が滑らかで自然になっているのが分かります。

リパス由来の硬さや癒着は完全に解消され、審美性・機能性ともに改善した状態が維持されています。

長さ・太さの効果も安定し、術前とは明らかに異なる仕上がりとなっています。

結果

特に、リパスや脂肪注入による瘢痕化・癒着の強い症例であったにもかかわらず、丁寧な瘢痕除去と癒着解除によって陰茎の柔軟性を取り戻し、審美性と機能性の両面で改善が得られました。

ヒアルロン酸と異なり、リパスは吸収されにくい物質であり、異物反応・異物肉芽種・瘢痕化のリスクが高いです。

注入したら、時間経過とともに硬い陰茎となりがちです。リパス除去・瘢痕除去するには時間も費用もかかります。

私医師個人としてはおすすめしません。

治療を受ける前には十分なリスク説明を受け、慎重に判断することが大切です。

手術時間

2時間程度〜2時間半程度

料金

880,000円(税込 バック筋膜切開+靭帯剥離+傷跡修正+他院術後癒着修正)

1cc 70,000円 別途手技料1,650円(税込 ヒアルロン酸注入)

※別途 軟膏、テープ代金(3,300円)

靭帯剥離や他院癒着修正を行う場合には別途リラックス麻酔費用99000円を頂戴いたします。

リスク

出血、感染、傷跡、つっぱり、感覚鈍麻、創部離開、疼痛など

気になる方は下記からぜひお問い合わせください。
アルモ式増大・長茎は術式を工夫することで、より増大・長茎効果を実感しやすくなっていると思います。
他院術後の変形やトラブルなどでお悩みの方もご相談ください。
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この記事の著者
アルモ形成クリニック院長
内田直宏

大学病院の形成外科にてキャリアを積む。「緻密なデザイン」と「丁寧な縫合」に強いこだわりを持ち、現在は陰茎増大術・長茎術・包茎手術・自毛植毛を中心に、男性のお悩みに特化した手術を日々行っている。

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