陰茎手術で妊娠できなくなる？妊活への影響を陰茎手術のスペシャリストが徹底解説！
陰茎手術後の妊活について
こんにちは、アルモ形成クリニック院長の内田直宏です。
多くの方が陰茎手術後の妊活への影響についてご心配されますが、今回はその真実についてお話しします。
手術が精子に与える影響
陰茎手術は、尿道や精子をつくる主要な組織には直接触れないため、基本的に精子の量や質に影響を及ぼすことはありません。
ごく稀に、手術操作の際に尿道へ損傷が生じるリスクもありますが、発生頻度は低いのでご安心ください。
また、術後の腫れによって一時的に尿道が圧迫され、精子の通り道が狭くなることがあります。
しかし、これは腫れが引くと自然に改善する一過性の変化であり、長期的な影響を残すことは通常ありません。
手術後の性感覚と妊活への影響
手術後、一時的に感覚が鈍くなることがありますが、これは手術のダウンタイム中の自然な反応です。術後半年が経過すれば、感覚は通常に戻ります。
手術を検討中の方へのアドバイス
妊活中の陰茎手術について
妊活中の方には、陰茎手術はお勧めしておりません。
術後には感染や出血などの合併症が起こる可能性があり、これらが妊娠中のパートナーの健康に影響を及ぼすリスクがあるためです。
安全を最優先するためにも、妊活中の時期は手術を控え、適切なタイミングで治療を検討することが大切です。
オンラインカウンセリングの利用
妊活や出産への影響について詳しく知りたい方、または妊活中に陰茎増大を検討している方で来院が難しい場合は、オンラインカウンセリングをご活用ください。
ご自宅から医師に相談でき、治療の適否や注意点について丁寧にご案内いたします。詳細はクリニック公式サイトよりご確認いただけます。
結論
妊活中の方は、陰茎手術を受けることを避けることを推奨します。
手術そのものは精子の質や量に大きな影響を及ぼすものではありません。
しかし、術後の感染・出血・腫れといった合併症が発生した場合、妊活のスケジュールやパートナーの健康に影響する可能性があります。
また、術後は回復までに一定期間が必要となるため、性生活の制限がかかり、妊活の妨げとなることも考えられます。
そのため、妊活を進めているタイミングでは、身体の負担やリスクを避けるためにも手術は控えるのが望ましい判断です。
ご不安な点やタイミングのご相談がある場合は、無理に自己判断をせず、当院までご相談ください。状況に応じて、最適な手術時期や代替手段について丁寧にアドバイスいたします。
詳しい解説は動画でご確認ください：陰茎手術で妊娠できなくなる？妊活への影響を陰茎手術のスペシャリストが徹底解説！
